チャンスを呼ぶ「澄まし顔」

お客様のリクエストが、経験値が少ない上にかなり難題そうだとしても、「あー私その仕事、普通にやれますよ~♪」などと涼し気な顔で、あたかも同じような仕事を何度もやったコトがあるかのようなニュアンスで、かるく引き受けます。だって、せっかく依頼主からチャンスをいただいているのに、その時点で馬鹿正直に「やったことないので~」などと難しそうな顔をしていたら、そのチャンスを逃してしまうコトになりますから。

こういうシチュエーションにおけるチャンスは、私にとって2つあります。まず1つは、売上(利益)をあげられるチャンス(短期メリット)で、もう1つがお客様の信頼をさらに強固にするチャンス(中長期メリット)です。2つとも「失敗するリスクと隣り合わせ」と考える人も多いでしょう。

たしかに(自分だけのことならいざ知らず)お客様ありきの仕事なのだから、失敗するわけにはいきません。失敗によりその売上がなくなるとか、そんなことはどうでもよくて、お客様に損をさせたりガッカリさせてしまうなんてことは、なにがあっても避けなければなりません。

ですが、インターネットの普及した今のご時世、ほとんどのコトは予習ができます。なので熟練のベテランプロって訳には行かないにせよ、準備すればなんとかなるもんです。もちろん仕事としてやるのですから、これでもかってくらいに調べ倒して、出来れば予行演習して、さらにそのジャンルに詳しそうな人(職人さんとか)に頼み込んで教えてもらって、なんならその人に手伝ってもらうことまで視野に入れておきます。なにせ失敗するリスクは在るには在るわけですから。こうして予想しうる最悪のパターンを事前に徹底的に潰しまくったうえでその仕事に臨み、そして経験によってしか培われない経験値をいざ本番で積ませてもらうのです。やっぱり自分のパフォーマンスを急激に高めてくれるキッカケって、難題とかリスクとかピンチとか、そういうものの先にあったりするんですよね。あ、ですから最初に短期と中長期で2つのチャンスって言いましたが、じつはもうひとつ、この「一生モノの無形財産を積み上げていけるチャンス」こそが私を澄まし顔にしている一番大きな理由なんです。

「お客様に嘘つくなんて失礼だ!」という批判も分からなくはないです。でも、たとえ経験値のない仕事の依頼であっても、せっかく自分を頼ってくれてきているのに「自信のなさげな表情」とか「煮え切らない態度」なんてのは、そのほうがお客様に失礼だと思います!そんなときこそ、ここぞとばかりに飄々と澄ましきった顔で「(私は経験ないけど、最悪出来る人探しますんで)大丈夫ですよ~♪」と言い切っちゃいましょう。(← これなら嘘にもならないよね。。) そして実際に引き受けることになってから思い切り焦りましょうw 楽しみがその先にありますから。

ブログ「営業塾」について

起業においてもっとも重要なことは、資金よりも人脈よりも先ずは代表者の「ビジョン・考え方」であると筆者は考えます。2012年、わずかなお金を元に、人脈も経験も野心も根性もないまま会社を立ち上げた私が、これまで会社をつぶさずにやってこれているのは「会社は潰さない」「経済の安定」というビジョンを常に持ち続けているからだと自負しています。ブログ「営業塾」では、将来的に脱サラ・独立起業を考えている方、もしくは起業したが経営が思わしくない方を対象に、筆者の「安定経営」のためのビジョンや考え方を、一方的に自慢タラタラ講釈たれています。ツボにはまってくださる方がいれば幸いです。

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